2016年5月30日月曜日

Yosemite

先週はIntroduction to marketing, Applied economics, Accountingの授業でMidtermやらQuizやらがあり、久しぶりに夜の2時まで勉強を数日間連続でしてしまった。何度もこの場では書いているが、IDPのコースは4ヶ月という短期間に8教科を詰め込んでいるため、毎日宿題やグループワークの準備に追われ、テスト前ともなると本当に寝る間も惜しんで勉強をしなければならない。またクイズといえど緊張感があり、皆かなり勉強している印象を受ける。

因みに、授業で使ったパワーポイントやシラバス、またテスト結果等はCanvasというウェブサイト上で全て確認する事が可能だ。先生と生徒のコミュニケーションはここで行われており、課題の提出もCanvasにアップロードする形式である。肝心のテストの結果はまずまずだったが、これから前半戦のFinal Examの準備をしなければならない。日々宿題、復習に追われているのであっという間に月日が経ってしまっている印象を受ける。

因みに今週末、米国ではメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)という事で金曜から月曜までの4連休である。グループワークを土曜日にやりつつ、日曜日はヨセミテ国立公園に行ってきた。ヨセミテ国立公園とはカリフォルニア州中東部にある高原や高山、滝、川といった大自然を堪能できるカリフォルニアでは非常に人気のある観光スポットの一つだ。今回は日帰りツアーで行った為、公園内のフォトスポットを巡り記念写真を撮る旅のような感じだったが、本来は2-3日滞在しトレッキング等を楽しむのがお勧めだとホストファミリーが言っていた。アメリカという事もあり、そのスケールの大きさに非常に感銘を受けた。今まで見てきた風景の中で一番の絶景と言っても過言ではない景色がそこには広がっていた。プログラムが終了した後、また時間があれば再訪したいと思っている。



因みに今回はインド人グループに加わりツアーに参加したのだが、インド英語にも少し慣れて来たきがする。クラスにはブラジル人やインド人、タイ人、スペイン人、フランス人、ロシア人、台湾人など本当に全世界から集まった学生がおり、それぞれがそれぞれの国の言語訛りの英語を話している。今まではアメリカ人のような発音で話したいなどど思っていたが、このような多様性豊かな集団に属していると、そこは深く考えずとりあえず、訛りがあろうが円滑にコミュニケーションが取れれば全く問題無いと気づかされる。日本人で英語を不得手としている人も多いと思うが、やはりプレゼンテーションなどでは欧米人の英語力にはかなわない部分がある。しかし、それ以外の部分(人間性など)でそこはいくらでもカバーできると感じる。

話が変わるがバークリーの治安についてだが、今まで特に身の危険を感じた事はない。しかし夜になると、やはり人通りの少ない道では安全は保障できないのではないか。クラスの女性の皆さんも、夜の一人歩きは避け、遅くなった場合はタクシー(Uber)を利用しているようである。また大学のキャンパス内も危ないと聞く。日本とはやはり違うので、そこは意識して生活する必要がありそうだ。

早いものでこちらに来て1ヶ月が経ち、あとプログラムも2ヶ月ちょっとで終了だ。勉強しつつ、時間があれば遊びも含め過ごして行きたいと思う。



2016年5月22日日曜日

Napa Valley

今日は土曜日という事もあり、ナパバレーに行ってきた。知っている人も多いと思うが、カリフォルニアはワインの産地としても有名であり、Napaだけでも500以上のワイナリーがあるらしい。近くのSonomaにはさらに多くのワイナリーがあるというので驚きである。

私も前の会社で働いていた時からワインはわりと好んで飲んでおり、特にカリフォルにあワイン(Calera Wine)には思い入れがある。CaleraWinaryはNapaとは逆側(南側)のため、今回は訪れる事が出来なかったのだが、アメリカに滞在している期間中に一度は行ってみたい場所である。因みにCalera Wineはカリフォルニアのロマネ・コンティと言われており、オーナーのジョッシュ・ジェンセンがフランス、ブルゴーニュで修行を積み、カリフォルニアでブリゴーニュによく似た気候、土壌を探し、持って帰ったロマネ・コンティの苗木を植えた事が始まりである。日本でも一番安い物で4500円くらいで買えると思う。ピノノワールが中心としており非常に飲みやすい。因みに、ハイエンドのシリーズはCalera Jensen で確か2万円くらいだったと思う。

さて話を戻して今回訪れたワイナリーはArtesa(アルテサ)ワイナリーというところである。もともとはスペインで1500年代よりワイン造りをしている会社だが、1980年代からNapa でもブドウの栽培、ワイン製造を開始している。友人でこのワイナリーの関係者がおり、今回VIP対応を受ける事が出来たのだが、赤ワイン、白ワイン、泡、そしてロゼと全て美味しくいただく事が出来た。




 今回、BerkeleyからNapaまではUberを使ったのだが、6名でいき一人40ドル程度とレンタカーやその他手段より格段に安くいく事が出来満足している。因みに日本ではUberはあまり馴染みが無いので、知らない人もいるかもしれないが、Uberとはタクシーサービスの事である。通常のタクシーと異なる点は、一般の人が自身の車を用いパートタイムで週末のみ等でサービスを提供しており、アメリカでは通常のタクシーと比較し半額程度である。
(因みに日本では通常のタクシーと値段が同じくらいのようだ)Uberのサービスはサンフランシスコで始まった事もあり、Bay Areaでは利用している人はかなり多い。米国に行く際は是非使ってみて欲しい。かなり便利である。

とりあえず息抜きは出来たので、今から勉強に取り掛からなくてはならない。来週はマーケティングと経済の授業の中間テスト、アカウンティングの授業ではクイズがあり、それらの準備をしなくてはならない。当たり前なのだが全て英語なので、日々の予習、復習にかなり時間がかかり、サンフランシスコに遊びにいく暇もない。

来週待つはメモリアルウィーケンドで金、月も含め4連休のため何とか来週を乗り切りたい。

2016年5月19日木曜日

El Cerrito

今日は私の住んでいるEl Cerritoを少し紹介したい。大学のあるDown Town BerkeleyからBART(電車)にのり二駅だ。家から大学までは30分程度で、アクセスも良い。El Cerrito市は住宅地で、駅のすぐそばにEl Cerrito Plazaというスーパーやドラッッグストア、本屋、その他レストランが集まっているモールがある。また、日本のダイソーもあり日本人にも暮らしやすい街である。

因みに、UC Berkeleyのエクステンションに通っている他の友人の多くは大学の周辺でルームシェアをしているケースが多い。Berkeley周辺の家賃はやはり高く、2-3人で割っても1人15万/月くらい払っているようである。それに比べると、ホームステイは1月10万程度で且つ、朝食と夕食がついてくるので割と経済的だと思う。

話を戻して、El Cerritoだが本当に気候が良い。5月の最高気温は20度前後、最低気温は10度程度だ。ただ日本と比較して陽射しが強いので日焼けには気をつける必要がある。

日の入りは20時30分くらいの為、こちらに来てから夕食後散歩やランニングをする事が日課だ。家の裏には小高い丘が広がっており、そこからのサンフランシスコの方を見渡す事ができるのだが、Golden Gate Bridgeも見えなかなか良い眺めだ。


左の写真は、上が私が住んでいるエリア。その下が夕方の丘からの眺めである。

因みに授業の方だが、今週は割と忙しく小テストやマーケティングの授業のケースのプレゼンテーションがあった。来週以降で、中間テストもあり勉強の方が休む暇がない。。気がつけばこちらに来て3週間程度。3ヶ月半のコースは本当にあっという間に終わるのではと思う。

引き続き勉強、あと時間を見つけて小旅行も楽しみたいものだ。

2016年5月15日日曜日

週末(2)

本日でアメリカに来てから2週間が経つ。生活自体には慣れたが、大学の授業はなかなか慣れない。4ヶ月という短い期間で多くの科目を履修しているため、毎日宿題、予習、復習に追われている。来週は経済(Applied Economics)と会計(Management Accounting)の授業でクイズがあるため、この週末もそれに向けた勉強をしなければならない。

因みに4ヶ月間で8科目を履修すると前に書いたが、前半2ヶ月と後半2ヶ月で4科目ずつ程度を勉強する。現在は、Applied Economic, Management Accounting, Introduction to Marketing,  Financial Modeling with Excelという授業を履修中だ。マーケティングでは、複数の企業のケーススタディーをグループで行い、分析内容をプレゼンする。授業自体は興味深い内容が多いのだが、やはり英語である事は純日本人の私にとってネックである。午前中3時間、午後3時間の授業を英語で受けていると、途中で完全に集中力が切れている事に気がつく。また、米国の授業なので授業への参加(発言やディスカッションへの参加)が求められるが、そういった観点でもなかなか欧米人にはかなわない部分がある。出来る限り発言はしようとしているのだが。

そういえば、私自身のプロファイルを紹介していなかったのだが、私は某国立大学を卒業した後、米系のIT企業で5年間勤務していた。UC Berkeleyでコースが終了した後は、東京に戻り小規模な企業で働く予定にしている。クラスの人たちも、私のように社会人経験が5年程度ある人もいるが、マスターを終えた後、こちらに来ている人もいる。その為、年齢的には23,24歳程度の集団、30歳前後の集団に分かれている。あと、少し話がそれるが、常マスターを終えてそのままこちらに来ている学生(特にブラジルやタイ)はかなり裕福な家庭に育った人たちが多い。この前ランチの際、ブラジル人の友人(職歴なし)がクレジットカードで支払いをしていたのだが、アメックスのプラチナカードを使っており、かなり驚いた。。あとは家族がナパバレーにワイナリーと畑を持っている学生などもいる。(因みに、来週その畑に行く予定だ)

忙しながら、先日サンフランシスコの日本人街にタイ人の友人が行くというので同行した。残念ながら正直さびれた感じで、回転寿しも非常に値段が高く、クオリティーは低かったのだが、日本と同じ物を扱うスーパーやダイソーがあり割と楽しむ事ができた。写真は日本人街にあった、謎の五重塔的な建物。日本に行った事のない人が、イメージだけで作ったのだろうか。。あとは、サンフランシスコのメイン観光スポットであるゴールデンゲートブリッジ。折角サンフランシスコ周辺にいるので、こういった楽しみも少しは交えていきたい。








2016年5月8日日曜日

週末

到着して今日で1週間が経つ。今週前半は時差ぼけがひどく、家に帰ると直ぐに寝てしまっていたが、昨日あたりからだいぶ慣れてきた。授業も今週半ばから本格的に始まり、今週末から既に宿題に追われる日々である。私はBusiness Administrationを専攻しているのだが、2016 Summerは比較的人数が少ないようで、15人程度しかクラスメイトがいない。国籍はタイ x 2、台湾 x 1、日本 x 2、ロシア x 1、インド x 1、ブラジル x 2、スペイン x 1、フランス x 2、カナダ x 1、その他数名といった感じ。

また授業は以下。これらを4ヶ月で勉強していく事になる。
  • Quantitative Methods: Business Forecasting and Planning
  • Corporate Financial Management
  • Financial Modeling with Excel
  • Organization and Management 
  • Applied Economics for Business
  • Business Negotiating
  • Introduction to Marketing
  • Management Accounting
授業は基本的に9:30 〜 16:30まで土日を除きあり、途中1時間の休憩がある。午前午後3時間の授業は割とタフで、授業が終わると疲れている事に気がつく。

クラスの友人たちはかなりフランクで、皆で誘い合わせ授業の後に飲みに行ったり、また現在週末にナパバレーに行く計画も立てたりしている。100%インターナショナルで、英語も非ネイティブどうしなので、気が楽な面も正直ある。

また昨日は、UC Berkeleyのサークル的な集まりに誘われ参加した。バイブルスタディーといってキリスト今日の教えを学びつつ夕食を食べるというものだ。私はキリスト教信者というわけではないのだが、夕食がただという事で参加してみた。UC Berkeleyで同じく学ぶ日本人も数名おり、また同世代の米国人とも会話ができ楽しめた。今後もまた参加できればと思う。

土日は宿題を片付けなければならないが、学生の本分は勉強という事で、しっかり取り組みたい。

2016年5月4日水曜日

オリエンテーション

昨日はオリエンテーションだった。大学内にあるAlmini House という場所にて9時から2016 Summerのプログラム(Business Administration, Marketing, Project Management, Entrepreneurship, Finance)の新規の学生が集まり、現地での保険、ビザ、校内のファシリティー等についての説明を受けた。その後、グループに分かれBerkeley市内(学校周辺のみ)の案内、そして実際にこれから授業を受けるGolden Bear Centerへ移動、各専攻に分かれてのオリエンテーション、自己紹介、ID用写真の撮影を行い1日目が終了した。

オリエンテーションこそUC Berkeley のキャンパス内で行われるが、私が受講するIDP(International Diploma Program, http://extension.berkeley.edu/static/international/idp/)は100%留学生向けで、授業も大学から少し離れたUC Berkeley Extensionビル(Golden Bear Center)で全て行われる。とは言っても、Welcome Partyなども含めイベントごとはキャンパス内で行われるようで、またキャンパス内の留学生センター、スポーツジム(有料)にも顔を出す事は可能であり、UC Berkeley の学生と触れ合う機会を作る事は十分可能だと思う。




さて気になる学生の国籍なのだが、なぜかブラジル人が異様に多い。まだ全貌はつかめていないが、ブラジル人が8割くらいを占めるのではないか。後は昨日会った範囲だと、ヨーロッパ(スペイン、フランス、イギリス、トルコ、ロシア、イタリア)が数名、アジア(タイ、台湾、日本、インド)が数名ずつといった感じ。ブラジル人曰く、景気や政治が不安定で、仕事もなかなかない為、こっちに来ているのだとか。因みに日本人は同じコースには私も含め2名。

昨日もオリエンテーションの後近くのバーに行ったのだが、完全にラテン系(ブラジル人多数、スペイン人2名)で現地語で話しをしている事も多く、ついていけない事も多々。

教科書も昨日配られたが割と分量があり、これからこれを全てやるのかと思うと既に少し憂鬱になってきた。。。

また、今後も状況を報告していきたい。

2016年5月2日月曜日

到着

昨日の夕方ホームステイ先に到着。本日は特段する事がなかった為、ホームステイ先から大学までの行き方を確認。BART(電車)で二駅だが、大学が広大な敷地を有する為、最寄り駅から比較的時間がかかりそう。明日はオリエンテーションが朝9時からあり、私が参加するサマーセッションが始まる。明日以降でまた、大学や授業の様子、課外活動の様子などを伝えていければと思う。